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トピックス2024

トピックス2024

2024年11月 小枝義人・拓殖大学国際日本文化研究所客員教授を招き、AFJ研究会を開催しました。

政治記者、ジャーナリストとして長年永田町を取材してきた経験を踏まえ、日本政治研究を行う小枝義人・拓殖大学国際日本文化研究所客員教授を招き、「総選挙結果から見える石破内閣の今後―民意を吸い上げる力、聞く力が衰弱した自民党―」をテーマに研究会を開催しました。
研究会では、①10月27日総選挙で「ハングパーラメント」創出という絶妙な民意を受けながらも、安定勢力を創出すべく水面下で汗を流す政治家の不在、②大連立という大胆な発想にも至らない、中途半端な政治状況を生んだ与党の敗因分析、③就中、自民党の「民意を聞く力」の顕著な衰弱について議論しました。その上で、躍進勢力の課題について再確認しつつ、参議院選挙後の新たな政権枠組みの可能性について検討しました。

2024年10月 AFJワークショップ「リネハン博士と語る」を開催しました。

ポール・リネハン博士を招き、AFJワークショップ「リネハン博士と語る」を開催しました。CJADC2(共同全領域統合指揮統制)とゼロトラストについてのリネハン博士の深い洞察を得た後、セキュア・サプライチェーンのためのセキュリティ同等性の課題、日米間に存在する様々なパーセプション・ギャップ等について活発な意見交換を行いました。また、今後の交流拡大で合意しました。
ポール・リネハン博士は、米国国防総省に37年余り勤務し、現在はSecure Knowledge Consulting社長兼CEO、米海軍分析センター(CNA)上級研究員。

2024年10月 AFJワークショップ「ワインスタイン博士と語る」を開催しました。

ハドソン研究所日本部長のケネス・R・ワインスタイン博士を招き、AFJワークショップ「ワインスタイン博士と語る」を開催しました。米国大統領選挙についてのワインスタイン博士の深い洞察を得た後、米国大統領選後の中東情勢、反トラスト法と国家安全保障等について活発な意見交換を行いました。

2024年8月 大林尚・日本経済新聞編集委員を招き、AFJ研究会を開催しました。

大林尚・日本経済新聞編集委員を招き、「大平政策研究会の今日的意義~『聞く読む書く』を備えた政治家の遺訓~」をテーマに研究会を開催しました。研究会では、大平首相が自らの軸とする政治信条に収まりきらない思想や理念を咀嚼し政策形成に生かす度量を有していたことと比較して、令和の政策決定者の資質について議論しました。さらに、牛尾次朗氏が大平政策研究会において果たしていた黒子の役割の重要性、大平首相が大平政策研究会の9つの報告書をレガシーとして残したことと大平首相がクリスチャンだったことの関係等について議論しました。その上で、社会保障負担を考える視点として、現状のままでは将来は「高負担・低~中福祉」になってしまう危険があること、スウェーデンの経済財政の現状は日本でのイメージと異なることを再確認しました。
 
(参考)大林尚・日本経済新聞編集委員の最近の記事
 
■苛烈な人権侵害に向き合う 強制不妊、責任あなたにも
編集委員 大林 尚
2024年8月4日日本経済新聞
 
■同質性に偏する岸田政治―大平首相を師と仰ぐならー
編集委員 大林尚
2024年6月24日 日本経済新聞
 
■「日本消滅」マスク氏の警告
編集委員 大林尚
2022年5月30日 日本経済新聞

2024年7月 茶谷展行・元AFJ主任研究員を招き、AFJ研究会を開催しました。

茶谷展行・元AFJ主任研究員を招き、「加速主義/新反動主義あるいは暗黒啓蒙/テクノ・リバタリアニズム」をテーマに研究会を開催しました。J・D・ヴァンス共和党副大統領候補の支援者でもあるベンチャー・キャピタリストのピーター・ティール氏の「The Education of a Libertarian」2009年4月13日、Cato Unbound)の解読も行いました。

2024年6月 第2回 AFJ-シグナルミーティングの開催しました。

AFJは、イスラエルのシンクタンクであるシグナル・グループの創設者兼事務局長のカリス・ウィッテ氏率いる訪日団と、鄧小平時代から習近平時代までの日中関係に関するAFJの見方や、シグナル・グループの「グローバル・イスラエル・イニシアチブ」について、活発な意見交換を行いました。

2024年6月 拓殖大学政経学部教授の丹羽文生氏を招き、AFJ研究会を開催しました。

拓殖大学政経学部教授の丹羽文生氏を招き、「頼清徳新政権と日台関係」をテーマに研究会を開催しました。頼清徳総統の人物像、頼清徳政権が抱える内外諸課題、移行期の正義、今後の日台関係の課題について、活発な意見交換を行いました。

2024年5月 慶應義塾大学SFC研究所上席所員の部谷直亮氏を招き、AFJ研究会を開催しました。

慶應義塾大学SFC研究所上席所員の部谷直亮氏を招き、「戦術・作戦・戦略におけるイネーブラー、そしてゲームチェンジャーとしてのドローン」をテーマに研究会を開催しました。ウクライナ戦争が示したデジタル民生技術の威力を再確認し、電波法規制の問題をはじめ、デジタル技術による「中世への回帰」が始まっている中での諸課題について、活発な意見交換を行いました。

2024年4月 AFJワークショップ「ワインスタイン博士と語る」を開催しました。

ハドソン研究所日本部長のケネス・R・ワインスタイン博士を招き、AFJワークショップ「ワインスタイン博士と語る」を開催しました。ウクライナ、中国、イラン、2024年米国選挙についてのワインスタイン博士の深い洞察を得た後、AI時代におけるエリートとポピュリズム、ネオコンの現状を含め、幅広いテーマについて活発な意見交換を行いました。

2024年3月 「第3回 ANAホールディングス・ハドソン研究所・AFJ・共催セミナー」を開催しました

「第3回 ANAホールディングス・ハドソン研究所・AFJ・共催セミナー」は、片野坂真哉ANAホールディングス代表取締役会長の問題提起に続き、ウィリアム・P・バー元アメリカ合衆国司法長官より「米国国内情勢と2024年米国大統領選挙について」、ハーバード・R・マクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官より「米国の安全保障戦略と国際情勢について」の講演が行われました。その後、参加者との活発な質疑応答・意見交換が行われ、「もしトラ」(「もしトランプ大統領が再登場したら」)についての深い洞察を共有することができました。吉原欽一AFJ理事長は司会を務めました。
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