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トピックス2023

トピックス2023

2023年11月 カナダのジョナサン・B・ミラー マクドナルド・ローリエ研究所 上席研究員と意見交換。

来日中のジョナサン・B・ミラー マクドナルド・ローリエ研究所 上席研究員がAFJに来訪し、米中首脳会談、日本国内政治情勢、カナダ国内政治情勢等について意見交換しました。

2023年11月 AFJは、イスラエルのシグナル・グループと意見交換を行いました

AFJは、イスラエルのシンクタンクであるシグナル・グループの創設者兼事務局長のカリス・ウィッテ氏とプロジェクト・マネジャーのジュリア・R・コール氏と意見交換を行いました。シグナル・グループの新たな戦略イニシアチブ、AFJの日米中関係の視点、今後の両機関の交流について議論しました。

2023年10月 AFJは、CNAのインド太平洋専門家代表団と意見交換を行いました

AFJ設立30周年記念行事としてのディスカッションを行うため、AFJは海軍分析センター(CNA)のインド太平洋専門家代表団を迎えました。

2023年9月 AFJは、フリーダムワークスとウェブ会議を開催しました。

AFJは、フリーダムワークスとウェブ会議を開催し、アダム・ブランドン フリーダムワークス会長から、新しいフリーダムワークスの方向性についての説明を受けました。
大統領・連邦議会選挙がある2024年に全人口の49%を占め、2028年には過半数になる、ミレニアル世代及びZ世代が、今後のアメリカ政治を動かしていきます。米国の中間層は縮小していますが、それは彼らが大学を卒業して上層に移動したからです。彼らは職と家族をもって郊外に住むようになると、無党派にシフトします。彼らが激戦区の35-40選挙区を左右することになります。これら若い無党派のスタンスは、政府の長期債務についても、中絶問題についても常識的であり、彼らは超党派の合意形成を行う政治家としての能力を重視します。
ミレニアル世代とZ世代がアメリカ政治において二極対立を超えた新しい政治を確立することができれば、今後の国際情勢や日本政治にも大きく影響すると考えます。
 
フリーダムワークスの新しい方向性については下記記事をご参照ください。
 
FreedomWorks Shifts Focus from Red to Younger Independent Voters
September 13, 2023 Bloomberg
 
How independent voters will determine the 2024 elections
September 13, 2023 Washington Examiner
 
FreedomWorks has a radical rebrand in mind — from tea party to tolerance
September 13, 2023 POLITICO

2023年6月 AFJは、ハドソン研究所を訪問し意見交換しました。

吉原欽一AFJ理事長と真柄昭宏AFJ専務理事はハドソン研究所を訪問し、ジョン・P・ウォルターズ所長兼CEOらとパートナーシップ関係を継続することを確認しました。
AFJ設立30周年を記念するハドソン研究所とAFJの夕食会において、吉原欽一AFJ理事長、真柄昭宏AFJ専務理事、中上一史AFJ理事は、日本の能動的サイバー防御・セキュリティクリアランス法制化の取り組み状況、IOWN構想がもたらすJADC2(Joint All-Domain Command and Cntrol:統合全領域指揮統制)への効果、沖縄をめぐる中国の歴史戦・世論戦の動向、ロシア・ウクライナ情勢に対するAFJの視点について説明し、活発な意見交換を行いました。

2023年6月 AFJは、フリーダムワークスを訪問し意見交換しました。

吉原欽一AFJ理事長、真柄昭宏AFJ専務理事、中上一史AFJ理事はフリーダムワークスを訪問し、2024年大統領選挙に向けた米国の最新世論動向について意見交換しました。
また、AFJ設立30周年を記念するAFJとフリーダムワークスとの昼食会において、AFJは、日本が「AIの開発・学習段階」において著作権者の許諾が不要である「機械学習パラダイス」的状況にあることや、IOWN構想(NTTが開発した光信号と電気信号を融合する光電融合技術を核として大容量、低遅延、低消費電力を兼ね備えた革新的なネットワーク基盤・情報処理基盤の構築を目指すInnovative Optical and Wireless Network構想)がAIにもたらす効果、ロシアがアイヌ民族を北海道の先住民族と認めた場合の戦略的影響等について意見交換しました。

2023年6月 AFJは、ジェームス・P・ルシア氏らとサイバー・セキュリティディナーを開催しました。

吉原欽一AFJ理事長、真柄昭宏AFJ専務理事、中上一史AFJ理事は、ワシントンDCでサイバーセキュリティーディナーを開催しました。AFJ30周年を記念するこの会合には、ジェームス・P・ルシア キャピタル・アルファ・パートナーズ マネージングディレクターをはじめ、連邦議会や連邦政府の政策形成プロセスでの経験をもつサイバー・中国・防衛産業の専門家が参加しました。
AFJは、能動的サイバー防御やセキュリティクリアランス法制化についての岸田政権の取り組み状況、「機械学習パラダイス」と言われている日本の著作権の現状等を説明するとともに、国防総省のAIガードレールや生成系AIに対するウォーターマーク導入の動きに着目していることを説明し、活発な意見交換を行いました。

2023年5月 AFJは、フリーダムワークスとウェブ会議を開催しました。

AFJは、フリーダムワークスとウェブ会議を開催し、米国有権者の最大勢力である中道層の最新動向について、アダム・ブランドン フリーダムワークス会長と、今ワシントンDCで最も正確に世論を見ている世論調査家ブレッド・ロイド ブルフィンチグループ会長兼CEOから説明を受けました。
この会議を通じて、米国政治が2極対立しているというメディアの一般的な見立てが誤っていることを再確認しました。今、米国では下院435選挙区のうち30の激戦区の選挙結果が米国を決めています。この30選挙区に住んでいるのが中道層であり、彼ら中道層が米国の未来を決めています。AFJは、中道層の支持獲得をめざした動きが今後の米国政治を大きく変化させていくという視点で、米国政治の解読を続けます。

2023年3月AFJ設立30周年ワークショップ “James Lucier talks about America.”を開催しました。

AFJは、ワシントンDCよりジェームス・P・ルシア キャピタル・アルファ・パートナーズ マネージング・ディレクターを招きAFJ設立30周年ワークショップ“James Lucier talks about America”を開催しました。
ワークショップは、吉原欽一AFJ理事長からルシア氏に対するAFJのワシントンDC人脈拡大の貢献への謝辞ではじまりました。
これを受けて、ルシア氏は、1994年米国中間選挙におけるギングリッチ革命以後のAFJとの交流のエピソードと日米関係史を振り返り、2024年の大統領選挙に向けた米国政治の最新動向について語りました。

2023年3月 AFJ設立30周年セミナーを開催しました

AFJは、ジェームス・P・ルシア キャピタル・アルファ・パートナーズ マネージング・ディレクターを招き、コロナパンデミック終息後の最初の会議として、AFJ設立30周年セミナーを開催しました。
セミナーでは、米国政治動向やサイバーセキュリティの最新動向などについて意見交換を行いました。

2023年3月 ハドソン研究所とAFJの今後の交流について意見交換しました

吉原欽一AFJ理事長と真柄昭宏AFJ専務理事は、来日中のハドソン研究所のジョエル・スカンロン上席副所長とマシュー・ハンター副所長(戦略的パートナーシップ担当)と都内で会談し、両機関の今後の新たな交流関係について具体的な話し合いを行いました。

2023年1月 AFJは、フリーダムワークスとウェブ会議を開催しました

AFJは、フリーダムワークスとウェブ会議を開催し、中間選挙総括、2023年議会の課題、2024年大統領・連邦議会選挙の展望について意見交換しました。
意見交換を通じて、メディアを通じてみる印象とは異なり、米国政治は共和党対民主党の二極対立による混乱というよりも、無党派層を最大規模とする共和党・無党派・民主党の3つの層の政治への移行期としての混乱であり、この移行が終わったときに米国政治は安定期を迎えるという印象を強く持ちました。

2023年1月 AFJは、政治ジャーナリスト ジョン・H・ファンド氏と意見交換しました。

米国政治ジャーナリストのジョン・H・ファンド氏がAFJに来訪し、直近の米国政治情勢について意見交換しました。
意見交換を通じて、メディアを通じてみる印象とは異なり、マッカーシー議長選出劇のプロセスは、ペロシ時代に強くなりすぎた議長権限を元に戻す議会ルール「正常化」のプロセスの側面があったことを再確認しました。

2023年1月 中上一史上席研究員が常勤でAFJ研究部門に参画しました。

半導体分野及びサイバーセキュリティ分野の専門家である中上一史氏が常勤の上席研究員としてAFJ研究部門に参画しました。これまで中上一史氏は非常勤のAFJ上席研究員として、2019年のトラストチェーン構想の立案と推進を行い、昨年末にSP 1800-34 及び 36として同構想を結実させました。
中上一史AFJ上席研究員はAFJの常勤となるにあたり、「サイバーセキュリティ対策及びサイバー攻撃への備えは、軍事に限らずデジタル技術のデュアルユースが当たり前になる中、その重要性が一層顕著になっており、クラウド全盛の時代において境界防衛からゼロトラストへの速やかな移行は喫緊の課題となっています。日本を取り巻く東アジア圏のみならず、世界中で嵐の様な変革、分断と戦争・衝突が繰り返される中、インド太平洋の要としての位置づけを強固なものとして、30-50年後の誇れる日本を目指して、AFJの一員として多角的な解読を進めたいと思います。」と抱負を語りました。

2023年1月 カナダのジョナサン・B・ミラー マクドナルド・ローリエ研究所 上席研究員と意見交換しました。

来日中のジョナサン・B・ミラー マクドナルド・ローリエ研究所 上席研究員がAFJに来訪し、日本とカナダのインド太平洋における協力拡大について意見交換しました。
意見交換を通じて、共通のセキュリティクリアランス導入や日本のNTIB参加をめざす上での日本とカナダの協力の可能性を再確認しました。
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